先生の放課後と休み時間

学びは「はてな」から始まる、日々のくらしの中から見つけた「はてな」を記録するブログ。

全算研 東京大会 オンライン 振り返り②

<全国算数授業研究会 振り返り②>

○ブレークアウトセッション③

 これからの算数授業で求められる教師の資質・能力とは何か、授業の質を高める授業づくりの視点からおはなしいただいた。現代は、予測不可能かつ複雑でそれでいて変化が激しい時代であることはだれもが無意識のうちに知っているし、耳にたこができるほど、聞いてきたと思う。それと同時に語られるのがAI、つまり人工知能についての議論だ。人がAIにまける負けないという議論はこれまた耳に大だこができるほど聞いてきた。はっきり言ってAIに勝つか負けるかなんてどうでもいいし、負けたって別にいいと思う。教師という職がなくなるのではないかと危惧され、いやいやそれでも教師という職はなくならないと、息を吹き返してくる。いったいその自信はどこから・・・と伺いたくなるが、実際のところ、本当に興味がない(笑)そして極端な話、教師という職がいずれなくなってもいい(なくしたいとは言っていない。)と思っている。大切なのは、なくなるなくならないじゃなくて、これから先の時代にあった「教師」という職を創造できるかどうかだ。なくなる、なくならないなんて言っている人は、いったいいつまで今のままの職業が続いていくと思っているのだろうか、逆に聞いてみたい。

 話を戻そう。これからの時代の教師に求められることは、自分自身が変化の一部になることだと思う。時代が変化するのと同様に教師である自分自身もまた変化する。変化するために必要なことは何か、それは学ぶことだと思う。教える人としての教師という側面ももちろんあっていいと思うが、それ以上に学ぶ人としての教師(この教師という言葉自体、学師とか学びにフォーカスをあてた名前の方がいいんじゃないかとさえ思う。)というし側面がこれまで以上に明確に強く浮き彫りになってくると思う。

 

○ブレークアウトセッション④

 「対話」について。対話というと、ペア、グループ、話型など、形式を思い浮かべやすいが、そうした縛られた対話ではなく、対話の中身、つまり内容に注目した対話の在り方を実践をもとにお話していただいたように思う。仕組む対話と自由対話という、前者は指導者が意図的にねらいをもって行う対話で、後者は子どもたちの個性をもとにした学習者視点での対話という二つの対話は大変わかりやすかった。まあ、わかることとできることはちがうわけで、じゃあ、明日からの授業でやってみよう!とやってみても簡単にはいかないのは想像にたやすい。そうした仕組む対話と自由対話が成り立つ指導者の力量や学級風土、授業の質など、必要となる要素はかなり多いはずだからだ。簡単に見えるものほど難しい。あたりまえのことをあたりまえのように行うことは難しい。そのことを改めて意識しなおしたセッションであった。