先生の放課後と休み時間

学びは「はてな」から始まる、日々のくらしの中から見つけた「はてな」を記録するブログ。

3学期初めての算数授業

三学期になって初めての算数授業。
 進度の都合等もあって今日は計算ドリルの学習。
 まずは見積りに関する問題。見積もるという言葉がどういう意味かあいまいな子どももいたため、言葉を確認する。その後子どもたちはレンさんの購入した品物の値段の中途半端さに気づき、「すべて概数にすればいい。」という発言があった。実際に概数にしてもらった後に「どうして概数にしようと思ったの?」と聞いてみると、概数にすると、①キリがよくなる。②買い物がしやすくなる。③100のかたまりをつくれる といった反応があった。この中の③に特に焦点をあてたかったので、「100は一個しかないでしょ。みんなは100が見えるの?」と聞いてみた。すると、写真のように○で囲んだり、それらをあわせるような表現が出てきた。その後の問題も同様に何百や何千をつくれるペアを「ハッピーセット」なんて言いながら、確認していった。

 続いて、黒板右側、「どんな計算になるかな」の問題。言葉と関係図のつながりを子どもたちと確認し、180÷3=60となるわけを考えた。その後の問題も文章が表す場面をどのように理解し、どんな計算になるのかを考えていった。ここでの反省点は、写真の問題②や④に思考過程がすでに見えてしまっているため、なんとなく数をうめてしまったりあてはまる情報をただ入れ込む、まさにドリル型学習を子どもたちに経験させてしまったところにあると思う。たとえ計算ドリルの問題でも授業というステージにその題材をもってきたのなら、それがドリル型学習で終わっていいとは思わない。この②と④はとっぱらって、子どもの言葉で表現すればよかったと今は思う。

 でも、久しぶりの算数授業、なんだか楽しかったな。明日も子どもの言葉や子どもの反応などから学びつつ、子どもとともに授業をつくることを目指していきたい。

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