先生の放課後と休み時間

学びは「はてな」から始まる、日々のくらしの中から見つけた「はてな」を記録するブログ。

最近の関心(算数・数学教育)

★最近の算数・数学教育における関心ごと

〇「数学的コミュニケーション」について
 現行の学習指導要領で目指される子どもたちの「主体的・対話的で深い学び」の特に対話的な学びを具現化するものとして注目されている「数学的コミュニケーション」について、その定義や在り方、具体的な実践例などについて考えたいです。

〇「教師の言語活動」について
 子どもたちの数学的な考え方を高めるために、言葉や式、図、表、グラフなどの数学的表現を用いて論理的に思考・表現しその過程を振り返って考えを深めたりする、算数科における子どもたちの「言語活動の充実」が求められる中、「教師の言語活動」とはどのようなものであるべきか。

〇子どもの学びと教師の指導の関係
 子どもたちが授業の中で学びの文脈をうまく描き続けるためには、子どもの学びの状況と教師の指導の目的とをいかに折り合いをつけていくかが重要だと考えます。とはいえ、実際の授業場面では、どちらかを優先しすぎて教科等の学びの価値が薄れてしまったり、子どもが学びから離れてしまったりと、なかなか難しいのが現状です。改めて、子どもの学びと教師の指導の関係について考えたいです。

〇学びを自覚する「振り返り」の充実について
 子どもたちはある事象や問題に対して自力思考や友だちとの対話等を通して無自覚に判断したり、数学的に表現したりしていることが多いと思います。そうした無自覚な学びを自覚化する手立てとして「振り返り」があると思いますが、「学びの自覚」という点における振り返り活動の意義とその充実の在り方について考えたいです。

〇誤答や誤概念の取り扱いについて
 算数科では、正解が存在する場面が多いだけに、できる、できないがはっきりしたり、正解至上主義かのように、正解、つまりは結果に着目した授業が行われやすいのが一般的かと思います。そんな中、個人的に誤答や子どもたちの誤概念(例えば、面積の大きさとまわりの長さには関係があると思っているなど)をみんなで吟味することで、むしろ本質的な考えにたどり着くのではないかと考えています。誤答や誤概念の取り扱いについて具体例等をもとに考えていきたいです。