5年目教員の日々の学びと反省

学びは「はてな」から始まる、日々のくらしの中から見つけた「はてな」を記録するブログ。

4月21日(木)

4月21日(木)

 1時間目、総合。身近な環境問題について子どもたちにパワーポイントをつかってプレゼン。その後、子どもたちの興味関心を調査(アンケートで)。この結果をもとにこれから先総合的な学習の時間を行っていく。「個人総合」と協働的な学習をうまく組み合わせていくのが今年度の課題。

 2時間目、たてわり班活動。6年生が中心となって自己紹介を行っていく。児童会行事の出し物も少しずつ決めていく。帰ってきた子どもたちが「社会、やりたかったなあ。」と言っていたのが印象的だった。

 3時間目、算数。金曜日に向けて、今日はプリント学習を中心に行った。子どもたちの処理スピードの速さに、とにかく丸つけに忙殺された。(ここで子どもたちにたくさんのプリントをさせてしまったがゆえに、今日は、1時間半程度算数プリントの丸付けに追われることとなる。これからはプリント学習を行うときは子どもたちに丸付けをするよう伝えること、そもそもプリントよりもデジタルドリルを活用したほうがよいことなど、改めて再認識した。)

 4時間目、国語。「こわれた千の楽器」2時間目。物語の設定を確認し、登場人物の月の気持ちや楽器(チェロ)の気持ちを考えながら音読することを目標に学習を進める。

 5時間目。学級活動。1回目の学級会。「学級目標を決めよう」という議題をみんなで話し合っていく。子どもたちに司会や黒板、ノート記録をゆだね、話し合いを見守る。子どもたちは時間内に学級目標を決めることができたが、授業後に、「先生、なんか、これまでもそうだったんですけど、最後の方に意見を言った人の意見が通っていて、まるで、言ったもん勝ちみたいになっているのが気になるんですが・・・。」と訴えくれた子どもがいた。この指摘は初めてこの子たちの学級会を見たけれど、そこで感じた違和感と一致するものであったため、今後要検討である。教室にはジャイアンもいるし、のびたもいるし、しずかだっている。出木杉もいれば、その他・・・。まだまだ安心して自分の意見を言い合えるクラスには程遠いなあということがわかった。でも、いい収穫もたくさんあった。

 6時間目は理科で専科の授業。

 最近係活動が勢いづいてきた。昨日のみんなあそび係によるドッジボールもそうだが、黒板係、ほけん体育係、誕生日係など、本当にすすんで係活動を行っている。

 学級会ポストにもたくさんの議題が集まっている。学級の歌を決めたい。学級のマスコットキャラクターを決めたい、などなど。

 子どもたちがすすんで学級をつくっていこうとする姿がすばらしい。明日も楽しみだ。

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