5年目教員の日々の学びと反省

学びは「はてな」から始まる、日々のくらしの中から見つけた「はてな」を記録するブログ。

4月26日

4月26日(火)

 国語科「こわれた千の楽器」4時間目。月と楽器たちが物語を通してどのように変わっていったのか、何を通して変わっていったのかを確認。こわれた千の楽器の本文にある「おたがいに足りないところをおぎないあって音楽をつくっているのです。」という部分はいつ見ても素敵だなあと思う。欠点があっても別にいい。欠点だらけでいいじゃないか。お互いにたりないところをおぎないあって、共にいきていこうという作者のメッセージがこめられたすてきな一文だと思う。

 算数科「わり算」の導入。12枚の色紙を3人で分けるという問題から。3年生で学習したわり算の意味と九九を用いることで解決が可能であることをこどもたちと確認するために提示。「わり算なのに、かけ算である九九をつかうの?」と聞くと、「かけ算とわり算はつながりがあるんだよ。」という子どもの言葉が出てきて、すてきだなあと思った。続いて色紙の枚数を60枚にする。九九では解決できない場面。60÷3と6÷3、それぞれがどのような意味を表しているのか、図をもとに確認していく。これらのことを踏まえて、72÷3の問題へ。ここまでにやった12÷3と、60÷3がつかえそうだということで、図やさくらんぼをもとに、みんなで考えていく。図とのつながりがもっと見えやすくするように、実際の10の束を用意して、動きのある展開(動的な展開)にできればよかったなと反省。

 今日は初めてのクラブ活動があった。4年生にとっては初のクラブ活動。期待も大きかろう。あいにくの天気だったので、運動場でするクラブは急遽中で実施。次回以降の見通しを確認したクラブがほとんどだったので、次回をたのしみにしている子どもの姿が印象的だった。

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