5年目教員の日々の学びと反省

学びは「はてな」から始まる、日々のくらしの中から見つけた「はてな」を記録するブログ。

学びログ No.4

学びログ No.4

 5月15日

 午前中は「個別最適な学び研究会」に参加。樋口先生の問いから始まる授業についての講演。指導の個別化と学習の個性化を各教科と総合的な学習の時間として位置付け、そこで目指される個別最適な学びについて、図を基に分かりやすく整理されていた。個人的に各教科と総合的な学習の時間を仮にタテの関係ととらえるならば、ヨコ串に問いやめあてを位置付けることができそうだという印象を受けた。問いやめあてづくりなど、今一度意識し直さないといけない事柄にも触れていて、まさに自分自身の問いや子どもたちのめあてを今一度問いなおす必要があるなあと感じた。

 午後は、授業てらす企画、筑波大学附属小学校の森本先生の「子どもたちが協働的に学ぶ算数授業」について。教師の授業観が大切で、子どもたちを有能な学び手ととらえ、その子たちがもつ、潜在的な力を引き出すことを大切にしなければいけないなあと感じた。教師は子ども同士をつなぐ、教師の言葉かけ一つでその子の学びが左右されることなど、教師もまた子どもの学びの環境の一部(要素の一部)であると感じた。