5年目教員の日々の学びと反省

学びは「はてな」から始まる、日々のくらしの中から見つけた「はてな」を記録するブログ。

5月30日 算数

5月30日(月)

 算数科「折れ線グラフと表」の学習。今日は一年間の気温を折れ線グラフに表していくことに。「みんなは折れ線グラフをこれまでどうしてきたんだっけ?」となんともまあ漠然とした投げかけに「読んできた。」とかえす子どもたち。「そっかあ、もうそろそろ読むの飽きてきたんじゃない?」と聞くと、「たしかに・・・。読んでばっかりだから、じぶんたちでかいてみたいなあ。」ということで、本時のめあてを設定。

 もととなる表を見ながら、横軸と縦軸にそれぞれ何をとればいいのか、折れ線グラフのかき方はどうかを確認してから、折れ線グラフをかいていくことに。

 折れ線グラフをかいてみてどうだった?と聞くと、感想をかきたいという子どもたち。そういう姿勢嫌いじゃない。

 子どもがかいた折れ線グラフをもとに、みんなで折れ線グラフのかき方を確認。その後、かいた折れ線グラフからわかることを確認。

 それから、クイズ形式で本時の学習をまとめることに。「気温が29度だったのは何月でしょう?」「気温が一番下がっているのは?」「4月の気温は?」「気温が一番上がっているのは?」などと、かんたんなクイズをだした。当然、子どもたちはらくらく答えるわけだが、大事なのは、何をもとにして答えを導き出したかだ。

 そこで、「何を見てわかったの?」「どこを見るとわかるの?」などと投げかけた。すると、「表を見たら、4月が何度かわかる。」「気温が一番上がっているのは、折れ線グラフの3月と4月のところをみるとわかる。」などの反応があった。

 本時で子どもたちに気づいてほしかったこととして、表とグラフにはそれぞれよさがあるということだ。一目で数がわかる「表」と、変化を読み取りやすい「グラフ」のそれぞれのよさを明示するために、まわりくどいクイズという形で確認したのだ。

 最後に、ふりかえりを書いてみよう!と促すが、「ふりかえり」自体、ほとんど書いたことがないようすだったので、どんなことを書くといいかを話し合いながら、書き出してみた。

 明日は、波線をつかってしょうりゃくすると変化がよりわかるグラフをかくことができるという、波線で省略することのよさについて学んでいく。

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