6月2日 ①
6月2日(木)
学級会。今回は、「お楽しみ会」について。計画委員会が不十分であったのと、時間的に余裕がなかったため、今回は、お楽しみ会でしたいことを確認した。
6時間目に校内研究授業があり、6年生の学級会を参観したが、学ぶことが多すぎた。そこに至るまでの計画委員会の在り方や、学級発足からこれまでに紡ぎあげてきたストーリーをもとに、これからのことを考えていく授業は圧巻だった。
算数科「折れ線グラフと表」の学習。本時はけが調べの記録をもとに、一次元の表に整理していくつもりだった。記録に書かれていることを丁寧に整理し、子どもたちと、一番気を付けないといけない学年は何年生かな?というめあてを設定し、記録に色をぬって確認すればいい、別の表にあらわしてみるといった見通しが出てきた。そこで3年生で簡単に学習した一次元の表を引き出せればよかったのだが、子どもたちからは早速二次元表が出てきた。それもそのはずで、子どもたちは入学してから様々な二次元表に触れている。時間割だってそうだし、総当たり戦の勝敗表など、二次元表への経験値はそれほど低くない。むしろ、これを想定に入れていなかった教師(自分)の責任である。突然出てきた二次元表。子どもたちの中では、ポカンとしている子もおり、しばらく二次元表について話し合う時間が続いた。「例えば・・・」と例を出して説明する子どもやジェスチャーをつかって説明する子どもの姿など、困っている子どもたちにわかってもらおうとするその姿勢が大変印象的であった。ちょっと今日は反省会だなあ。明日は二次元表に整理していく時間。明日が終われば土日なので、ていねいに今日と明日の授業を振り返りたい。