5年目教員の日々の学びと反省

学びは「はてな」から始まる、日々のくらしの中から見つけた「はてな」を記録するブログ。

7月1日

7月1日(金) 

 今日の最高気温は37度。かと思いきや、ふと天気情報を見ると、38度に更新されていて、なんてこったと啞然。そしてまた違うときに天気アプリを見ると、39度に更新。もうなんにでもなれという思いですごす。職員室や教室を出るのがここまで億劫になるのかと、クーラーのある部屋だったら入りたい状態の一日だった。

 1時間目は「4年2組 きずなマックス スマイルパーティー」であった。司会進行をはじめ、講堂のプロジェクタを用いて、プログラムを投影する子どもたちなど、それぞれの役割をしっかりと担っていた。その後、みんなで楽しむ活動(ドッジボールやバスケットボールなど)それぞれの担当がすすめてくれた。BGMとして音楽もかけていて、気分はちょっとしたイベントだ。適宜休憩もはさみながら、どんどん会を円滑に進行していく子どもたち。

 2時間目は「もっと友だちになろう 4年2組 カラフル夏祭り」であった。屋台形式で、それぞれがコーナーを設けて、それを制限時間以内に自由に回ってもらうという形式だ。射的やかたぬき、つなひきやボーリングなど、多様なコーナーが設けられ、まわっていて飽きないし、何度でもやってみたくなる。「先生もやる?」「先生もやろうよ!」と他者を巻き込む力も十分な子どもたち。

 一通り会が終わり、終わりの言葉やふりかえり。とちゅうにお笑いグループが場を和ませてくれ、本当にいい会になったと思う。

今日から7月で、生活目標が「後片付けをしよう」だったので、生活目標の意識づけにということで、後片付けまできっちりして、講堂をあとにした。

 この子たち、本当にすごいことになりそうだなと改めて思わされた2時間だった。この子らの力を十二分に発揮できる1年にしたいと思う。

 こうしたいわゆるお楽しみ会はやりっぱなしではよくないと思い、4時間目の道徳の時間に振り返りシートをきにゅうすることに。ちょうど道徳の題材に「交かんメール」という学級や学校のよさについて考えるものがあったので、あわせて取り扱う。

 学級のよさについて考えるときに「一人も見捨てない」や「いろいろな人がいるけど、悪く思わないで、よく受け止める」といった、多様性につながるような発言が出てきたことが本当にうれしかった。

 最近は、みんなあそび係がすばらしい。この子たちはみんなに対する配慮がしっかりできて、「今日は熱中症の危険があるので、外でのみんなあそびはやめにして、教室でクイズ大会をします。」と、みんなの健康を気遣ってくれるのだ。また、みんな遊びとはいうものの一人の意見を大切に、参加の選択権も保障している。

 この子たちが大人になったら、いい社会をつくりだしてくれるだろうなあなんて、勝手に想像していたが、今日一日は本当に楽しかった。

 でも、ぼく自身の中で今日一日の反省というか、もっとこうすればということもたくさんある。子どもたちのふりかえりシートも参考にしながら、しっかりとふりかえりたい。

 学級活動については、今年一年、きちんと記録をとり、まとめておきたいなあ。

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