読了 『算数用語ハンドブック』
読了。
「知っている」は武器になる。
本書は教材研究の一環で読み進めていた。
分割分数や量分数、商分数、割合分数など、それぞれの分数の意味するところや、図形の包摂関係や外延量や内包量など、言葉は知っているけど、正確な意味は簡単にこたえられない言葉がたくさんのっていて、大変勉強になった。また、それぞれのキーワードやキーセンテンスを授業の中に位置づけていて、授業実践の中でどのように意識すればよいかもわかった。
本書については、一週目は全体を通して読み進めたが、二週目以降は、それぞれの単元や授業をつくるとき、学習指導案を作成するときなどに辞書のような形で使っていきたい。
「なるほどなあ。」と素直に勉強になることがとても多く、算数・数学についてすこしばかり詳しくなった気がして、教科書や指導書の見方なども変わってきそうだ。
よくある算数用語集とはちがって、さくさくと読み進める内容であった。
おもしろかった!