5年目教員の日々の学びと反省

学びは「はてな」から始まる、日々のくらしの中から見つけた「はてな」を記録するブログ。

2022.9.7

9月7日(水)

 九日目。

 今日は学校公開。

 

 1時間目、国語。話合いの仕方を学習したので、それを活用して学活での話し合い事項だったマスコットキャラクターについての話合いを行った。一体は決まったが、もう一体をどうするかで本時は終了。明日改めてマスコットキャラクターを決定し、どのようにマスコットキャラクターを活用していくのかまで話し合いたい。

 

 2時間目、算数。「いろいろな四角形」の学習。上空から撮ったまちの写真を提示。「まっすぐ」という言葉を引き出す。みんなも道をつくってみようと投げかけ、シートを配布。その後、子どもたちのつくった道を検討していると、図形が見えるという子どもが多くいた。ただ、先行知識がある子どもたちが、「台形」やら「平行四辺形」など、口々に言う。よく知っているね、と伝えるだけにして、「それにしても図形が見えるって言っているけど、先生は道をつくってって言っただけだよ?」ととぼけると、「こことここがまじわっているでしょ?」と「交わる」という言葉が出てきた。「交わる」というイメージを子どもたちと確認したかったので、ジェスチャーで表現してもらうことに。×やら+、Lなど、子どもたちの交わりのイメージを確認した。その後、+とLには、直角があるという子どもがいたので、前に出てきて直角を証明してもらうことにした。はじめに出てきた子は戸惑っていて、「○○さん、ちょっとこまってる?」と聞くと、「こまってる。」と二つ返事。そこで、「だれか、ヒントを伝えられないかな?」と別の子を指名。すると、「三角定規をつかうといいよ!」とナイスヒント。出てきていた子どもは、三角定規の直角の部分をあてて、直角を証明した。その後は、「みんながつくった道にはどんな交わり方があるのかな?」と、未知の交わり方を調べる展開に。そして、それぞれの交わり方を見ていく中で、直角の有無に気付き、「垂直」という用語を伝え、本時は終了。「交わる」のイメージや「まっすぐ」を「直線」に言い換えたり直角の証明をしたりと、すこし丁寧すぎたかなあという印象もあったが、どうだろうか。明日は、交わっていない直線同士に垂直関係が成立するのかを考えていく。

 

 3時間目、理科。専科の授業。

 月の動きについて。

 

 4時間目、総合。人権学習の一時間目。人権って何だろう?ということを皮切りに、自分自身を見つめなおしたり、友だちを見つめ直したりするといったことを念頭に、自分らしく生きることやそれぞれの存在それ自体が大切にされること、さらには人はそれぞれちがっていて、「個性」というものが存在することなどを確認した。そう簡単に「人権とはこういうものです。」とは言い切れないところに人権学習の本質がある。要は考えましょうということだ。

 

 5時間目、社会。自然災害。三大台風(室戸台風、ジェーン台風、第二室戸台風)について確認し、年表を読み取りながら、災害の傾向を把握していく時間だった。子どもたちなりに年表から読み取ったことがあり、なかなかに興味深かった。明日は、大阪府の地理的な側面から、風水害を検討し、なぜ大阪府は風水害が多いのかを考えていく。

 

 学校公開つかれたなあ。

 なんだか気が張り詰めていた感じで、ほっと一息つくと、どっと疲れがくる。

 おいしいラーメンでも食べて、サウナでも行こうかなあ。

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