5年目教員の日々の学びと反省

学びは「はてな」から始まる、日々のくらしの中から見つけた「はてな」を記録するブログ。

7月11日

7月11日(月) 

 算数科「小数」の学習。

 小数のひき算のひっ算について。既習のたし算のひっ算をもとに、小数点をそろえて計算する、位ごとにわけて計算する、整数と同じように計算するなど、多くのアイデアが出てきた。実際に考える時間をとってから、全体で共有。位ごとにわけて計算した子どもの整数部分に着目し(「この3って何?」「6ってどういう意味?」などと問いかけ)ながら、単位小数のいくつ分という見方を引き出した。続いて整数と同じように考えて計算した子どもの考えを共有。「なぜ、整数と同じようにして計算できるんだろう?」と問うと、「0.01のいくつ分」が出てきた。それを根拠に、整数と同じように考えると計算できる、という本時のまとめにたどりついた。チャレンジ問題として算数ドリルを行い、その後、ふりかえりの時間をとった。ここまで小数の加減計算をしてきた子どもたちに、計算するうえで大切なことを三つあげるとしたら・・・と投げかけてみた。多くの子どもは「位をそろえる」「小数点をそろえる(わすれない)」「整数と同じようにして計算する」などと書いていたが、数人は「何の何個分という見方」と記入があった。次の時間には、この考え方をもっと多くの子どもたちに共有できればと考えている。

 

 今日から懇談。

 学校でのがんばりと生活の様子についてお伝えし、家庭での様子や困っていることなどをおうかがいした。短い時間ではあるが、子どもたちについて考える貴重な時間。明日以降も大切にすごしたい時間だ。

f:id:takateruo:20220711205658j:imagef:id:takateruo:20220711205702j:imagef:id:takateruo:20220711205706j:imagef:id:takateruo:20220711205711j:image