5年目教員の日々の学びと反省

学びは「はてな」から始まる、日々のくらしの中から見つけた「はてな」を記録するブログ。

4月21日(木)第一回学級会 振り返り

4月21日(木) 学級活動 「第一回 学級会」振り返り
 木曜日に今年度初めての学級会を行った。議題は「学級目標を決めよう」で、提案者は先生。提案理由は、みんなが笑顔で楽しい、言いたいことが言い合えるクラスにするために学級目標を決めようということで提案した。話し合いのめあては、みんなが納得できる話し合いにしようで、実際に司会と副司会の二人が進行してくれる。
 まずは、意見を出し合う段階。
 スマイル(学年目標)、一致団結など、子どもたちから学級目標に入れたい言葉が出てくる。
 続いて、意見を比べ合う時間。「これとこれは意見が似ているからくっつけたらいいんじゃないかな?」「この言葉を出したのは、~という理由だからです。」など、出した意見について比べ合っていく。
 最後に、いよいよ学級目標にしていくまとめる段階。「近くの人と話し合ってください。」「ハンドサインを出してください。」など、司会進行の子どもたちが進行してくれ、「スマイルいっぱい 協力いっぱい やさしさあふれる 4年2組」という学級目標が決定した。
 
 この時間にいたるまでの準備期間があまりにも少なく、子どもたちに頼りっぱなしの学級会となってしまった。これからはしっかり計画委員会で、議題について練ってから学級会を行わないといけないなと感じた。学級活動は奥が深いし、学級会については知らないことが多すぎる。これから学んでいこう。とにかく子どもたちの学級会ノートやノート記録、黒板記録などを見ながら、分析していこうと思う。

f:id:takateruo:20220423161146j:imagef:id:takateruo:20220423161149j:imagef:id:takateruo:20220423161153j:imagef:id:takateruo:20220423161158j:imagef:id:takateruo:20220423161205j:imagef:id:takateruo:20220423161210j:imagef:id:takateruo:20220423161215j:imagef:id:takateruo:20220423161222j:imagef:id:takateruo:20220423161225j:imagef:id:takateruo:20220423161228j:image

4月22日(金)

4月22日(金)
 1時間目、習字。「林」の字。右はらいに注意するよう指導し、どんどん書いていく。姿勢、筆の持ち方など、支援チームの先生とともに子どもたちに伝えていく。
 2時間目、国語。「こわれた千の楽器」3時間目。2場面と3場面を音読後、はじめはしょんぼりした気もちの楽器たちがおどり上がって喜ぶ姿になるまでの変化を追いかける。最後には、子どもたちと変化が分かるようにしようということで、心情曲線的な線をかく。
振り返りとして、冒頭と同じ箇所を音読。音読に変化が見られたのが収穫。
 3時間目、算数。テスト。3けた×3けたの計算、大きい数を数字でかくなど、子どもたちがケアレスミスをしそうな箇所が心配。支援チームの先生が丸付けをしてくださるので、それを待つ。
 4時間目、道徳。目覚まし時計。規則正しい生活をするためにはどうしたらいいかを考える。早寝・早起き、朝ごはんが大切であり、あたりまえであることは子どもたちは知っているが、そのあたりまえをなぜ行う必要があるのか、規則正しくある必要性とは、そんなことをいっしょに考えた。
 給食。マグロのオーロラ煮。おいしい。
 5時間目は体育なので、先に掃除。砂ぼこりでいっぱいだったロッカーがとてもきれいになっている。すばらしい。
 5時間目、体育。体操後、ジグザグコース、ラダーコース、ミニハードルなど、それぞれのコースをサーキット形式でまわる活動を行う。続いて、グループでボール回しやボールの扱いを中心に運動。最後にドッジボール。子どもたちが汗をかいていたのがよかった。ところが、この体育の時間にいくつか問題がおこっていた。
 6時間目、社会・・・のはずが、ある子が「先生、ちょっと来てください。」ということで行ってみると、女の子グループがなにやらもめている。先ほどの体育の時間にひと悶着あったようで、それについて話し合っていた。事実を確認後、加害側(あえてこう表現する)に指導。被害側の思いや気持ちを聞き取り、そのことも受け止めるよう伝える。その後、別の子が「じつは私ももやもやしていることがあって・・・」とその子の話へ。この子らと出会って、2週間とすこし。なかよしグループなのは見ていてすぐわかるが、これまでの学年で何かしらの根っこを抱えていそう。話をすすめていくうちにもやもやは晴れてスッキリした様子であったが、これはほんの一部にすぎないし、これからもっと大きなことにつながりそうなにおいがプンプンする。予防的生徒指導を意識してこれから考えていかないといけない。
 6時間目は、結局残り20分(話をしている間は子どもたちはタブレット端末や読書をした入りして空白の時間を過ごしていた。この対応も改めて見直さないといけない。集団が置いてきぼりになるし、授業後の放課後に話をすればよかったかなとも思ったが、この日は16時に会議があったため、そちらとの兼ね合いを考えてしまった・・・。)となったが、地図クイズを10問ほどして終了。6時間目なのに、やけにテンションが高く、盛り上がった(笑)
 会議終了後、生徒指導案件を学年チームの先生方に報告、今後の対応を考え、保護者へ一報。管理職にも報告し、月曜以降の対応の方向性というか、見通しを立てる。
 子どもの情報は一人でもっておくのはあまりにももったいないし、こうした生徒指導案件は特にたくさんの人に情報を共有しておく必要がある。何より、異動したての自分にとってはこれまでのことを含め、あまりにも情報が少なすぎる。引継ぎは先入観につながるから・・・ということで、引継ぎはなかったが、それでもその子のことを教えてくださいと粘るべきだった。まあ、こうかいしてもおそいので、これから情報収集に勤しみたいと思う。

f:id:takateruo:20220423112942j:imagef:id:takateruo:20220423112951j:image

4月21日(木)

4月21日(木)

 1時間目、総合。身近な環境問題について子どもたちにパワーポイントをつかってプレゼン。その後、子どもたちの興味関心を調査(アンケートで)。この結果をもとにこれから先総合的な学習の時間を行っていく。「個人総合」と協働的な学習をうまく組み合わせていくのが今年度の課題。

 2時間目、たてわり班活動。6年生が中心となって自己紹介を行っていく。児童会行事の出し物も少しずつ決めていく。帰ってきた子どもたちが「社会、やりたかったなあ。」と言っていたのが印象的だった。

 3時間目、算数。金曜日に向けて、今日はプリント学習を中心に行った。子どもたちの処理スピードの速さに、とにかく丸つけに忙殺された。(ここで子どもたちにたくさんのプリントをさせてしまったがゆえに、今日は、1時間半程度算数プリントの丸付けに追われることとなる。これからはプリント学習を行うときは子どもたちに丸付けをするよう伝えること、そもそもプリントよりもデジタルドリルを活用したほうがよいことなど、改めて再認識した。)

 4時間目、国語。「こわれた千の楽器」2時間目。物語の設定を確認し、登場人物の月の気持ちや楽器(チェロ)の気持ちを考えながら音読することを目標に学習を進める。

 5時間目。学級活動。1回目の学級会。「学級目標を決めよう」という議題をみんなで話し合っていく。子どもたちに司会や黒板、ノート記録をゆだね、話し合いを見守る。子どもたちは時間内に学級目標を決めることができたが、授業後に、「先生、なんか、これまでもそうだったんですけど、最後の方に意見を言った人の意見が通っていて、まるで、言ったもん勝ちみたいになっているのが気になるんですが・・・。」と訴えくれた子どもがいた。この指摘は初めてこの子たちの学級会を見たけれど、そこで感じた違和感と一致するものであったため、今後要検討である。教室にはジャイアンもいるし、のびたもいるし、しずかだっている。出木杉もいれば、その他・・・。まだまだ安心して自分の意見を言い合えるクラスには程遠いなあということがわかった。でも、いい収穫もたくさんあった。

 6時間目は理科で専科の授業。

 最近係活動が勢いづいてきた。昨日のみんなあそび係によるドッジボールもそうだが、黒板係、ほけん体育係、誕生日係など、本当にすすんで係活動を行っている。

 学級会ポストにもたくさんの議題が集まっている。学級の歌を決めたい。学級のマスコットキャラクターを決めたい、などなど。

 子どもたちがすすんで学級をつくっていこうとする姿がすばらしい。明日も楽しみだ。

f:id:takateruo:20220421233459j:imagef:id:takateruo:20220421233506j:image

4月20日(水)

4月20日(水)

 1時間目、国語。「こわれた千の楽器」1時間目。扉の絵や題名などをもとに、どんなお話かを想像する。教師が範読し、感想をノートに書く。足りないところをおぎない合うと、一人ではできないこともみんなでできる、どんなことでもみんなで協力すればできるという、作者の主題を感想に書いている子どももいた。その後、学習のゴール「音読発表会」について確認。

 2時間目、算数。金曜日に単元テストがあるため、その練習。教科書のたしかめ、プリント、デジタルドリルなど、学習内容は多岐にわたったが、子どもたちはどんどんこなしていく。3けた×3けたの計算が課題か・・・。

 3時間目、社会。都道府県クイズ(地図帳の活用)、日本の都道府県について確認後、大阪の名物といえば、ということで子どもたちと確認。本当にたくさんの名物を出してくれる子どもたち。学習のゴールとして、「大阪のおすすめをプレゼンしよう」を伝える。子どもたちはパワーポイントを十分に使えるので、どんなプレゼンをつくってくるのか、楽しみだ。

 4時間目、体育。体操後、体つくり運動。ラダー、ミニハードル、フラフープなどを活用。線の上だけおにごっこなど、体育館でできることをとにかくやっていく。次はボールや平均台などを用いて、子どもたちのバランス感覚を見ていきたい。

 5,6時間目は専科の授業なので、割愛。

 この日は、17時半退勤。これくらいの時間に退勤できると、やりたいことができる。この日は久しぶりにサウナへ「ととのい」に行った。やっぱりはやく帰ることって大切。

f:id:takateruo:20220421232144j:imagef:id:takateruo:20220421232215j:image

4月19日

4月19日(火)
 朝のモジュール。フォニックスがいい感じに機能している。
 朝の会。きょうのめあては「係のポスターを完成させよう。」
 1時間目、体育。体操と、並び方の確認後、ペア、そして列でできる体ほぐしの運動。
 2時間目、総合(学活)。係のポスターをつくるのと、学校のスローガンを考える。
 3時間目、算数。大きい数。3桁✖️3桁の計算。処理する計算が増えたため、ケアレスミスなどが目立つ。工夫して計算するところもおさえがあまかった。それにしても、これを1時間でやるの❓っていうくらい、量が多かった気がする。教科書が変わり、すこし戸惑うこの頃。
 4時間目、国語。お楽しみ会でしたいことをテーマにたくさん意見を出してもらう。その上でグルーピング。見出しという言葉の確認。
 給食。準備が遅い。配膳の仕方はよくなった。
食べる量若干すくない。
 昼休み、ドッジボールにまぜさせてもらう。6年生対4年生だったが、お互いいい勝負。
 掃除。だまって掃除することを改めてお話する必要があるかもしれない。
 5時間目、図書。本の貸し出しについて、子どもから教わる。
 6時間目、委員会のため、4年生は5時間授業。
委員会活動が終わり、4時からメンター研、学校探検でわかることが増えた。
今日はものごっつい疲れた。

 ここまで打って寝たんだな笑
 とりあえず、、、。

f:id:takateruo:20220420060614j:image

 

4月18日(月)

4月18日(月)

 今日は全校朝会。先週よりも並ぶのも集まるのも早くなった。話を聞く態度もいい。

 帰ってから朝の会。朝のスピーチ、今日のめあて(元気よくあいさつをしよう)など、日直により会が進行していく。

 朝の会が終わり、発育測定。

 2時間目、算数。0~9までの10この数字を使って、10ケタの整数をつくる。一番大きい数や小さい数をつくるとおもしろそう、ということで、めあてを設定し、考えていく。その後、11億に近い整数をつくるという場面で、11億より小さい数だけ考えるといいという考えの根拠をみんなで考える。

 3時間目、理科。生き物や植物の観察。観察を終えて帰ってきた子どもたちが「先生、ダンゴムシ飼いたい」といいだす。うんうん、きっとそんなこと言うだろうなと思っていた。

さて、この機会をどう生かそうか。

 4時間目、外国語活動。もうめちゃくちゃ楽しい。子どもたちもずっと笑っている。それでもって英語を学んでいるんだから、本当にすごい。あれだけの授業準備をするのに、いったいどれだけの時間と力を費やしたのだろう。

 給食。準備の時間に少々時間がかかった。当番交代のタイミングだったことが主な原因。

 おかわりやふやしは増えてきて、いい感じ。

 昼休み。図工の準備。この時点で準備しているあたり、かなり準備不足。反省。

 掃除。今日は掃除がかなりはりきっていて、いい感じだった。だまって集中して掃除をしたのか、かなり早めに終わっているところもあった。隅の方や汚れているところ見つけるよう伝え、時間いっぱい掃除した。

 5・6時間目、図工。これがもう大失敗。子どもたちへの伝え方、環境整備など、ほとんどすべてが不十分なまま制作にとりかかったものだから、子どもたちも混乱するし、「先生、先生!」の嵐。本当にやらかした。子どもたちが帰った後、すぐに相方の先生に相談。「先生、教えてください!!」と弟子入りする勢いで教室の戸をたたいた。

 今日はちょっと反省することが色々とあったなあ。こういうところから少しずつくずれていくんだろうなと、改めて気を引き締めていかないといけないなと思わされた、貴重な一日だった。

f:id:takateruo:20220419061446j:imagef:id:takateruo:20220419061451j:imagef:id:takateruo:20220419061456j:imagef:id:takateruo:20220419061500j:image

 

R4.研究メモ No.3

R4.研究メモ No.3

学級活動による心理的安全性
特別活動による心理的安全性
各教科による心理的安全性

心理的安全と心理的安心
安全的心理と安心的心理

安心と安全
安全的安心と安心的安全

危機と危険
心理的危機と心理的危険

不安と恐怖
心理的不安と心理的恐怖

本とか論文読んでると、ちょくちょく見かける
「〜的」これほど曲者な言葉はないんじゃないかというほど、他の言葉に曖昧さを持たせる便利かつややこしい言葉だ。

髪の毛を切るまでの待ち時間でなんか
色々と考えていたことをつらつらとメモしていく。

こういう何気ない時間(待ち時間、風呂に入ってる時)って大切。